ミニマリストを目指したきっかけ
50歳を過ぎた頃、ふと自分の人生を振り返る機会がありました。
これまで仕事に追われ、家族のために働き、気づけばあっという間に時間が過ぎていました。そんな中で、ある疑問が頭をよぎったのです。
「自分は本当にやりたいことをやってきたのか?」
「今の仕事を定年まで続けたとして、後悔しないだろうか?」
「このままの人生で、本当に満足できるのか?」
そう考え始めると、これまで自分が持っていた「モノ」や「仕事」に対する執着が、必ずしも幸福にはつながっていなかったことに気づきました。
家にはたくさんの物が溢れているのに、それが心を満たしてくれるわけではない。
むしろ、管理に手間がかかり、ストレスの原因になっているのではないか。
そんな違和感を抱えながら、毎日自問自答するようになりました。
毎朝の耳読書が人生を変えた

そんなとき、オーディオブックという存在を知りました。
朝の時間を有効活用できると思い、自己啓発の本を聴き始めたのがちょうど1年前。
毎朝、仕事前に耳読書をする習慣を続けるうちに、少しずつ自分の考え方に変化が生まれました。
本の中には、成功者の考え方や、より良い人生を送るためのヒントが詰まっています。
その言葉が少しずつ心に染み込み、今まで当たり前だと思っていた価値観に疑問を持つようになったのです。そして、ある日ふと思いました。
「何でもいいから、やりたいことをやってみよう」
そう決意すると、これまでためらっていたことにも積極的にチャレンジできるようになりました。
そして、自分にとって「本当にやりたいこととは何か?」を深く考えるようになったのです。
ミニマリストのしぶさんの本が決意の後押しに

そんな中で出会ったのが、ミニマリストのしぶさんの本でした。
彼のシンプルな生き方や考え方を知り、「これだ!」と強く共感しました。
・本当に必要なものだけを持つ
・執着を手放し、自由に生きる
・時間とエネルギーを大切なことに使う
これまでの自分とは正反対の価値観でしたが、「こういう生き方のほうが、ずっと充実した人生を送れるのではないか」と感じました。
そして、今まで溜め込んできたモノや習慣を見直し、ミニマリストとして生きていくことを決意しました。
まとめ
50歳を過ぎて、自分の人生を見つめ直す中で「ミニマリスト」という生き方にたどり着きました。
オーディオブックを通じて自己啓発の本に触れ、自分の考え方が変わり、最終的にしぶさんの本が決定打となりました。
これからは、モノを減らし、本当に大切なことだけに時間とエネルギーを注ぐ生き方をしていきたいと思います。
ミニマリストとしての道はまだ始まったばかりですが、自分にとって納得できる人生を歩むために、一歩ずつ進んでいきます。
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